ゆきの工房・ノベルのイクシア・Hシリーズ:泡と湯気に包まれて
ノベルのイクシア
Hシリーズ
泡と湯気に包まれて
これはまだ『覇堂家の6つの封印』の事が判明する前の蓮部探偵事務所でのお話。
クウヤとカレン、レミはそれぞれの用で外出中だ。
すでに日は沈み、外には粉雪が舞い散る程に寒い。
『お風呂が沸きました。お風呂が沸きました』
事務所の1階に無機質な機械音声が響く。
「……あ、お風呂沸いたみたいですね。レイジさん、先に入ります?」
「……なあ、サヤ」
レイジが真顔でサヤを見る。
「なんですか?レイジさん」
「実はやってほしい事があるんだけど……」
数分後。
暖かな空気と湯煙に包まれた浴室。
そこに一糸まとわぬ姿のレイジとサヤがいた。
「もう……レイジさんったら本当に……」
風呂用の椅子に腰掛けるレイジの背後で、ぼやきながらサヤはボディソープを胸に垂らす。
レイジの要求。
それはサヤの己の体で洗ってもらうという洗体奉仕。
言い換えれば、ソーププレイというやつである。
「なんだかんだ言いながらリクエストに応えてくれるサヤのそういうとこ、俺は好きだよ」
「もう……ずるいです……ほら、始めますよ?」
言うが早いかサヤはレイジの背中に密着する。
そして、その状態で体をゆっくりと上下させる。
背中にサヤの程よい大きさの双丘と泡の感触がレイジの背中を上下していく。
「あぁ……サヤに洗ってもらうといつもより気持ちいいよ……」
恍惚の表情でレイジがこぼす。
「わざわざこんな事してあげてるんですから、気持ちよくなってもらわなければ困ります」
「んっ……あぁ……ん……」
サヤの胸が10往復したくらいでレイジは次第に興奮し始めた。
そしてさらに5往復に達したあたりで限界を迎えた。
その瞬間、レイジは素早く振り向き、サヤに抱き着き、自身と彼女の胸をこすり合わせるように上下運動を開始した。
「キャッ!?レイジさん!!?んっ……あっ……!」
「こうやるとお互い、洗えるな」
「あんっ……レイジさん……あっ!」
レイジが体を動かせば当然、サヤの胸や股間の感触が彼に伝わる。
先ほどのように背中を洗ってもらうだけよりも数段上の快感がレイジの中を駆け巡った。
サヤもまた、最愛の男性に密着されて瞬く間に気が昂ってきた。
「あ、あの……レイジさん……私……」
「ああ、わかってる。俺ももう限界だ」
レイジが泡にまみれた股間の怒張をサヤの膣内に突き入れ、彼女の両肩をしっかと掴む。
「あっ……ん……」
「このまま……動くぞ」
「はっ……はいぃ……」
サヤの返事と同時に下半身を動かし、彼女の子宮口に激しいストロークをお見舞いする。
「あっ……あぁっ……!!レイジさんのが……奥に……」
「今日のサヤ……締まりが……くうぅっ!!」
「もっと……行き止まりを……突いて……くだ……ああんっ!!」
「言われるまでもないさ!」
最愛の女性の喘ぎと訴えに、ただでさえ激しかったピストンがより勢いを増す。
「ああぁっ!!子宮……ゴンゴン……レイジさん……私……も、もう……!!」
「ああ……一緒にイくぞぉっ!!」
その直後、泡と湯煙に包まれた2人は同時に臨界点に達した。
「はああああああああぁぁぁぁんっ!!」
「ふうーっ、ふうーっ」
レイジの荒い息遣いが浴室に響き、サヤの膣からは泡で分かりづらいが、レイジの出した白濁の一部が零れ落ちる。
「もう……本当に……レイジさんはぁ……」
「サヤもまんざらじゃなかっただろ?」
「……レイジさん……少し顔を寄せてくれませんか?」
呆けた表情のサヤの依頼通りに顔を寄せると、彼女の顔がレイジに迫り―――
「あむ……ちゅ……れろ……」
「んむ……れる……」
しばし貪るように唇を重ね
「サヤ、ずいぶん大胆なことするな……」
「ふふ……お返しです」
悪戯な笑みを浮かべるフィアンセを心から愛おしく思うレイジであった。
シャワーによる『後片付け』と着替えを済ませ、浴室から出たレイジ達はその場で硬直していた。
何故なら、2人の目の前には出掛けていたはずのクウヤ達3人の姿があったからだ。
「み、皆さん帰ってたんですか!!?」
「結構前に帰ってたわよ。お陰で2人の声がば~っちり聞こえてたから」
と、カレンがからかい交じりの声音で告げ
「ウチの風呂、別に防音とかになってないからな……」
クウヤがばつが悪そうに右の頬を人差し指で書きながら発言し
「サヤさん、お兄ちゃんが迷惑かけてすみません」
レミがサヤにぺこりと頭を下げる。
「2人とも、いい汗かけて良かったわね?にひひ」
「~~~~!!!」
満面の笑みのカレンのいじりにサヤは顔を真っ赤にして2階へと全速力で駆けあがっていった。
(サヤに悪いことしちゃったなぁ……)
この日以来、レイジとサヤはしばらくカレンにからかわれ続けるのであった。
この一件以降、レイジはサヤに洗体を頼まなくなったという。
クウヤとカレン、レミはそれぞれの用で外出中だ。
すでに日は沈み、外には粉雪が舞い散る程に寒い。
『お風呂が沸きました。お風呂が沸きました』
事務所の1階に無機質な機械音声が響く。
「……あ、お風呂沸いたみたいですね。レイジさん、先に入ります?」
「……なあ、サヤ」
レイジが真顔でサヤを見る。
「なんですか?レイジさん」
「実はやってほしい事があるんだけど……」
数分後。
暖かな空気と湯煙に包まれた浴室。
そこに一糸まとわぬ姿のレイジとサヤがいた。
「もう……レイジさんったら本当に……」
風呂用の椅子に腰掛けるレイジの背後で、ぼやきながらサヤはボディソープを胸に垂らす。
レイジの要求。
それはサヤの己の体で洗ってもらうという洗体奉仕。
言い換えれば、ソーププレイというやつである。
「なんだかんだ言いながらリクエストに応えてくれるサヤのそういうとこ、俺は好きだよ」
「もう……ずるいです……ほら、始めますよ?」
言うが早いかサヤはレイジの背中に密着する。
そして、その状態で体をゆっくりと上下させる。
背中にサヤの程よい大きさの双丘と泡の感触がレイジの背中を上下していく。
「あぁ……サヤに洗ってもらうといつもより気持ちいいよ……」
恍惚の表情でレイジがこぼす。
「わざわざこんな事してあげてるんですから、気持ちよくなってもらわなければ困ります」
「んっ……あぁ……ん……」
サヤの胸が10往復したくらいでレイジは次第に興奮し始めた。
そしてさらに5往復に達したあたりで限界を迎えた。
その瞬間、レイジは素早く振り向き、サヤに抱き着き、自身と彼女の胸をこすり合わせるように上下運動を開始した。
「キャッ!?レイジさん!!?んっ……あっ……!」
「こうやるとお互い、洗えるな」
「あんっ……レイジさん……あっ!」
レイジが体を動かせば当然、サヤの胸や股間の感触が彼に伝わる。
先ほどのように背中を洗ってもらうだけよりも数段上の快感がレイジの中を駆け巡った。
サヤもまた、最愛の男性に密着されて瞬く間に気が昂ってきた。
「あ、あの……レイジさん……私……」
「ああ、わかってる。俺ももう限界だ」
レイジが泡にまみれた股間の怒張をサヤの膣内に突き入れ、彼女の両肩をしっかと掴む。
「あっ……ん……」
「このまま……動くぞ」
「はっ……はいぃ……」
サヤの返事と同時に下半身を動かし、彼女の子宮口に激しいストロークをお見舞いする。
「あっ……あぁっ……!!レイジさんのが……奥に……」
「今日のサヤ……締まりが……くうぅっ!!」
「もっと……行き止まりを……突いて……くだ……ああんっ!!」
「言われるまでもないさ!」
最愛の女性の喘ぎと訴えに、ただでさえ激しかったピストンがより勢いを増す。
「ああぁっ!!子宮……ゴンゴン……レイジさん……私……も、もう……!!」
「ああ……一緒にイくぞぉっ!!」
その直後、泡と湯煙に包まれた2人は同時に臨界点に達した。
「はああああああああぁぁぁぁんっ!!」
「ふうーっ、ふうーっ」
レイジの荒い息遣いが浴室に響き、サヤの膣からは泡で分かりづらいが、レイジの出した白濁の一部が零れ落ちる。
「もう……本当に……レイジさんはぁ……」
「サヤもまんざらじゃなかっただろ?」
「……レイジさん……少し顔を寄せてくれませんか?」
呆けた表情のサヤの依頼通りに顔を寄せると、彼女の顔がレイジに迫り―――
「あむ……ちゅ……れろ……」
「んむ……れる……」
しばし貪るように唇を重ね
「サヤ、ずいぶん大胆なことするな……」
「ふふ……お返しです」
悪戯な笑みを浮かべるフィアンセを心から愛おしく思うレイジであった。
シャワーによる『後片付け』と着替えを済ませ、浴室から出たレイジ達はその場で硬直していた。
何故なら、2人の目の前には出掛けていたはずのクウヤ達3人の姿があったからだ。
「み、皆さん帰ってたんですか!!?」
「結構前に帰ってたわよ。お陰で2人の声がば~っちり聞こえてたから」
と、カレンがからかい交じりの声音で告げ
「ウチの風呂、別に防音とかになってないからな……」
クウヤがばつが悪そうに右の頬を人差し指で書きながら発言し
「サヤさん、お兄ちゃんが迷惑かけてすみません」
レミがサヤにぺこりと頭を下げる。
「2人とも、いい汗かけて良かったわね?にひひ」
「~~~~!!!」
満面の笑みのカレンのいじりにサヤは顔を真っ赤にして2階へと全速力で駆けあがっていった。
(サヤに悪いことしちゃったなぁ……)
この日以来、レイジとサヤはしばらくカレンにからかわれ続けるのであった。
この一件以降、レイジはサヤに洗体を頼まなくなったという。