ゆきの工房・ノベルのイクシア・Hシリーズ:グッドナイト6 ご主人様の言う通り
ノベルのイクシア
Hシリーズ
グッドナイト6 ご主人様の言う通り
並樹レイジはベッドの上に仰向けになり、今ではすっかり見慣れた瓶をじっと見つめていた。
グッドナイト(こいつ)を愛飲し始めてからもうそれなりになる。
ここで一度、グッドナイトを服用して判明したことをまとめてみようと思う。
・夢には現実での記憶を失う……というより別の記憶を植え付けられるパターンと現実の記憶を保持したままのパターンが存在する。
・誰と、どんなシチュエーションになるかは完全にランダム。
・彼女達もまた現実とは人格が異なる場合がある。
……夢である以上当然と言えば当然の話ばかりではある。
「それじゃあ本日も一つ、いい夢見させてもらうとしますか」
そう呟いてレイジはいつも通り中身をぐいっと呷り、甘い夢の世界へと旅立った。
どこかの屋敷の回廊だろうか?両側の白い壁には幾つもの扉が並んでいる。
(今回は記憶ありパターンか……お)
辺りを見回すレイジの視界に、這いつくばってもぞもぞ動いている黒い物が目に入った。
それは黒いメイド服を身に纏い、床に雑巾がけをしている女性だった。
見慣れた金髪の天辺には、メイドのシンボルとも言うべきヘッドドレスが装着されていた。
彼女のスカートはかなり短く、しゃがんで視線を低くすると白い下着が少しだけ見えた。
「ご主人様……」
赤面したルナが手を止め、右手でスカートを押さえた。
(俺がご主人様か……)
その事実を認識した瞬間、レイジの中に小さな嗜虐心に似た感情が生まれた。
「ルナ、作業に戻りなさい」
「は、はい……」
命令を受けたメイドはしぶしぶといった表情で雑巾がけを再開する。
思った通り、このルナは『主人』である自分の言葉には逆らえないようだ。
(ようし……それなら)
がばっという音が鳴りそうなくらい勢いよくスカートを捲り上げた。
眩しい白が視界に飛び込んできた。
「ご主人様……」
彼女は当然抗議の視線と声を向けてきたが
「いいから、雑巾がけを続けなさい」
「うぅ……」
火が出そうなくらい顔を赤くしつつも、『主人』の命令に従う。
調子に乗った当の主人は曝け出された純白に顔を近づけ、匂いを嗅ぐ。
「お、おやめください……」
「いーや、やめない」
存分に『前菜』を味わった後レイジは雑巾がけを中断させ、次の指令を与えた。
彼女は今晴れ渡った空の下、庭の草むしりをしている。
レイジはというと、彼女の正面の地面にうつ伏せになっている。
そんなことをすれば服が汚れるので、本来は憚られる行為だが夢の中ならお構いなしである。
現在彼の視界に映っているのは曲げられた膝と、大きく開かれた肉付きのいい両脚、地面からやや浮かんだお尻、そして下着。
先程と同じ白い下着のままだが、アングルが変わるとまた別な味わいがあるものである。
……勿論、好色な視線に晒されている当人はいい顔はしていないが。
強い日光を浴び続ける彼女の肌には無数の汗の雫が浮き出ていた。
それに気づいたレイジは匍匐(ほふく)でルナに接近し、汗の臭いを嗅いでみた。
その手のフェチなら汗を舐め取ることもするのだろうが、レイジもそこまで極まってはいなかった。
「じゃあ、そろそろ次の命令だ」
「……今度は何ですか?」
ルナを屋敷の壁の前に立たせ、下着をゆっくりと目の前で下ろさせた。
次にスカートをたくし上げさせる。
女の象徴とも言うべき縦筋が外気に触れる。
「ご主人様……息が……当たって……!」
「わざと当ててるんだよ」
縦筋に顔を近づけて、ルナの反応を愉しむ。
「立ったままオナニーをするんだ」
「……わかりました」
命令を受けたメイドは直ちに秘所に左の人差し指を入れ、くちゅくちゅといやらしい音色を奏で始める。
「クリトリスを重点的にこするんだ」
「は、はいぃ」
返事と共に指の動きに変化が現れ、程なく肉付きのいい両足がガクガクと震えだした。
「も、もう……!」
言うが早いかルナは絶頂を迎えて、足をM字にして盛大に尻もちをついた。
その様が少し面白くて、レイジの口からククッと笑みがこぼれた。
「はぁ……はぁ……」
ルナは焦点の合わない眼差しで虚空を見つめ、口からは涎を垂らしていた。
今度は壁に手を突かせて、バックで責めることにした。
「さっきのオナニーのお陰で、中はしっかり濡れているな」
言いながら、レイジはじっくりねっとりと指でルナの膣を弄ぶ。
「あんっ!ご、ご主人様!こんなところでいけません!」
メイドの抗議を無視して張りのある大きなお尻を揉み、感触を楽しむ。
「さっきから思ってたんだけど……ちょっと口答えが過ぎるんじゃないかな?」
「そ、そんな……」
「ご主人様に盾突く悪いメイドはこうしてやる!」
次の瞬間、乾いた音が青空に響いた。
「きゃんっ!」
張りのあるお尻を叩くと可愛い悲鳴が上がった。
「口答えばかりするわがままなメイドにはお仕置きだ!」
更に二度、三度と罰が繰り返し与えられた。
「お、お許しを……もう口答えしませんから……どうかお許しを……」
必死に懇願するも、お仕置きは続けられた。
「どうしてもやめて欲しかったらこう言え。『私はご主人様のチンポが欲しくてしょうがない淫乱メス豚奴隷でございます』ってな!」
「わ、私は……ご主人様のチンポが欲しくてしょうがない淫乱メス豚奴隷でございます」
おどおどした口調ながらも、淫乱極まりないセリフを大声ではっきりと喋るルナの様に思わず笑みがこぼれた。
「よく言った!それじゃあリクエスト通りに」
ズブリという音が鳴りそうなくらいに勢いよくペニスを突き入れた。
「あっ!あんっ!!あっ!!」
「さっきは拒んでいたけど、本当はやりたかったんじゃないのか?気持ちいいんじゃないのか?欲求不満がたまってるんじゃないのか?」
「そ、そんなことは……んあっ!」
口ではそう言うものの、それが嘘であると喘ぐ彼女の痴態が何よりも雄弁に物語っていた。
(メイドになってもこういうところはそのまんまか……ルナらしいけど)
そんなことを思っていると、下半身が限界のサインを脳に送ってきた。
「さあ、そろそろ中に出すぞ!ルナも淫らなセリフを叫んでイけ!!」
「いっ……淫乱メス豚メイドにぃ!!ご主人様のザーメンたっぷり注ぎ込んで、妊娠させてくださいませぇっ!!」
「はははっ、いいねぇ。そぉらお望みの物だ!!しっかり味わえ!!」
笑いながらありったけの子種を流し込んだ。
「あっ……あぁ……はぁ……はぁ……」
快感のあまりもうまともに喋ることも出来ないらしく、ルナは犬のように舌を出しはぁはぁと荒い息をしていた。
「可愛いやつだな」
心からの言葉をかけつつ金色の頭を優しく撫でてやると、蕩けた笑みを浮かべた。
「うーん、いい夢だったなぁ」
レイジは大きく伸びをしながらベッドから身を起こし、さっきまで見ていた夢のことを思い返した。
ルナにしてもサヤにしても、メイド服を着るくらいのことはしてくれそうだが、流石にあそこまで言いなりに動いてはくれないだろう。
(やっぱりこれはこれでいいな……)
現実では味わえぬことも夢の中ならば……その有用性を改めて嚙み締めつつ瓶を置き。
「ご主人様の命令だ。なーんてな」
そんな独り言をつぶやいてから、ドアを開けると……
「きゃっ!」
「わっ!」
先刻まで楽しくやっていた当人とばったり出くわした。
「レイジくん、起きてたの?」
「あ、ああ……」
「……どうかしたの?」
「い、いやなんでもないんだ。それじゃ」
事情を知らず、首を傾げるルナを置いて、レイジはそそくさと朝食の席へと向かった。
グッドナイト(こいつ)を愛飲し始めてからもうそれなりになる。
ここで一度、グッドナイトを服用して判明したことをまとめてみようと思う。
・夢には現実での記憶を失う……というより別の記憶を植え付けられるパターンと現実の記憶を保持したままのパターンが存在する。
・誰と、どんなシチュエーションになるかは完全にランダム。
・彼女達もまた現実とは人格が異なる場合がある。
……夢である以上当然と言えば当然の話ばかりではある。
「それじゃあ本日も一つ、いい夢見させてもらうとしますか」
そう呟いてレイジはいつも通り中身をぐいっと呷り、甘い夢の世界へと旅立った。
どこかの屋敷の回廊だろうか?両側の白い壁には幾つもの扉が並んでいる。
(今回は記憶ありパターンか……お)
辺りを見回すレイジの視界に、這いつくばってもぞもぞ動いている黒い物が目に入った。
それは黒いメイド服を身に纏い、床に雑巾がけをしている女性だった。
見慣れた金髪の天辺には、メイドのシンボルとも言うべきヘッドドレスが装着されていた。
彼女のスカートはかなり短く、しゃがんで視線を低くすると白い下着が少しだけ見えた。
「ご主人様……」
赤面したルナが手を止め、右手でスカートを押さえた。
(俺がご主人様か……)
その事実を認識した瞬間、レイジの中に小さな嗜虐心に似た感情が生まれた。
「ルナ、作業に戻りなさい」
「は、はい……」
命令を受けたメイドはしぶしぶといった表情で雑巾がけを再開する。
思った通り、このルナは『主人』である自分の言葉には逆らえないようだ。
(ようし……それなら)
がばっという音が鳴りそうなくらい勢いよくスカートを捲り上げた。
眩しい白が視界に飛び込んできた。
「ご主人様……」
彼女は当然抗議の視線と声を向けてきたが
「いいから、雑巾がけを続けなさい」
「うぅ……」
火が出そうなくらい顔を赤くしつつも、『主人』の命令に従う。
調子に乗った当の主人は曝け出された純白に顔を近づけ、匂いを嗅ぐ。
「お、おやめください……」
「いーや、やめない」
存分に『前菜』を味わった後レイジは雑巾がけを中断させ、次の指令を与えた。
彼女は今晴れ渡った空の下、庭の草むしりをしている。
レイジはというと、彼女の正面の地面にうつ伏せになっている。
そんなことをすれば服が汚れるので、本来は憚られる行為だが夢の中ならお構いなしである。
現在彼の視界に映っているのは曲げられた膝と、大きく開かれた肉付きのいい両脚、地面からやや浮かんだお尻、そして下着。
先程と同じ白い下着のままだが、アングルが変わるとまた別な味わいがあるものである。
……勿論、好色な視線に晒されている当人はいい顔はしていないが。
強い日光を浴び続ける彼女の肌には無数の汗の雫が浮き出ていた。
それに気づいたレイジは匍匐(ほふく)でルナに接近し、汗の臭いを嗅いでみた。
その手のフェチなら汗を舐め取ることもするのだろうが、レイジもそこまで極まってはいなかった。
「じゃあ、そろそろ次の命令だ」
「……今度は何ですか?」
ルナを屋敷の壁の前に立たせ、下着をゆっくりと目の前で下ろさせた。
次にスカートをたくし上げさせる。
女の象徴とも言うべき縦筋が外気に触れる。
「ご主人様……息が……当たって……!」
「わざと当ててるんだよ」
縦筋に顔を近づけて、ルナの反応を愉しむ。
「立ったままオナニーをするんだ」
「……わかりました」
命令を受けたメイドは直ちに秘所に左の人差し指を入れ、くちゅくちゅといやらしい音色を奏で始める。
「クリトリスを重点的にこするんだ」
「は、はいぃ」
返事と共に指の動きに変化が現れ、程なく肉付きのいい両足がガクガクと震えだした。
「も、もう……!」
言うが早いかルナは絶頂を迎えて、足をM字にして盛大に尻もちをついた。
その様が少し面白くて、レイジの口からククッと笑みがこぼれた。
「はぁ……はぁ……」
ルナは焦点の合わない眼差しで虚空を見つめ、口からは涎を垂らしていた。
今度は壁に手を突かせて、バックで責めることにした。
「さっきのオナニーのお陰で、中はしっかり濡れているな」
言いながら、レイジはじっくりねっとりと指でルナの膣を弄ぶ。
「あんっ!ご、ご主人様!こんなところでいけません!」
メイドの抗議を無視して張りのある大きなお尻を揉み、感触を楽しむ。
「さっきから思ってたんだけど……ちょっと口答えが過ぎるんじゃないかな?」
「そ、そんな……」
「ご主人様に盾突く悪いメイドはこうしてやる!」
次の瞬間、乾いた音が青空に響いた。
「きゃんっ!」
張りのあるお尻を叩くと可愛い悲鳴が上がった。
「口答えばかりするわがままなメイドにはお仕置きだ!」
更に二度、三度と罰が繰り返し与えられた。
「お、お許しを……もう口答えしませんから……どうかお許しを……」
必死に懇願するも、お仕置きは続けられた。
「どうしてもやめて欲しかったらこう言え。『私はご主人様のチンポが欲しくてしょうがない淫乱メス豚奴隷でございます』ってな!」
「わ、私は……ご主人様のチンポが欲しくてしょうがない淫乱メス豚奴隷でございます」
おどおどした口調ながらも、淫乱極まりないセリフを大声ではっきりと喋るルナの様に思わず笑みがこぼれた。
「よく言った!それじゃあリクエスト通りに」
ズブリという音が鳴りそうなくらいに勢いよくペニスを突き入れた。
「あっ!あんっ!!あっ!!」
「さっきは拒んでいたけど、本当はやりたかったんじゃないのか?気持ちいいんじゃないのか?欲求不満がたまってるんじゃないのか?」
「そ、そんなことは……んあっ!」
口ではそう言うものの、それが嘘であると喘ぐ彼女の痴態が何よりも雄弁に物語っていた。
(メイドになってもこういうところはそのまんまか……ルナらしいけど)
そんなことを思っていると、下半身が限界のサインを脳に送ってきた。
「さあ、そろそろ中に出すぞ!ルナも淫らなセリフを叫んでイけ!!」
「いっ……淫乱メス豚メイドにぃ!!ご主人様のザーメンたっぷり注ぎ込んで、妊娠させてくださいませぇっ!!」
「はははっ、いいねぇ。そぉらお望みの物だ!!しっかり味わえ!!」
笑いながらありったけの子種を流し込んだ。
「あっ……あぁ……はぁ……はぁ……」
快感のあまりもうまともに喋ることも出来ないらしく、ルナは犬のように舌を出しはぁはぁと荒い息をしていた。
「可愛いやつだな」
心からの言葉をかけつつ金色の頭を優しく撫でてやると、蕩けた笑みを浮かべた。
「うーん、いい夢だったなぁ」
レイジは大きく伸びをしながらベッドから身を起こし、さっきまで見ていた夢のことを思い返した。
ルナにしてもサヤにしても、メイド服を着るくらいのことはしてくれそうだが、流石にあそこまで言いなりに動いてはくれないだろう。
(やっぱりこれはこれでいいな……)
現実では味わえぬことも夢の中ならば……その有用性を改めて嚙み締めつつ瓶を置き。
「ご主人様の命令だ。なーんてな」
そんな独り言をつぶやいてから、ドアを開けると……
「きゃっ!」
「わっ!」
先刻まで楽しくやっていた当人とばったり出くわした。
「レイジくん、起きてたの?」
「あ、ああ……」
「……どうかしたの?」
「い、いやなんでもないんだ。それじゃ」
事情を知らず、首を傾げるルナを置いて、レイジはそそくさと朝食の席へと向かった。